2020パリワインサロン:世界のワイン展示会
2020/04/12
2020パリワインサロン:ワイン展示会の報告その5
1.MAS DE FIGUIER PIC SAINT LOUP (マ・ド・フィギュイエー:ピクサンループ)
パリのエージェントからの報告です。
今回のワイン探しはあまりにも膨大な数の中、どのようにして良いコンタクトを見つけたら良いか大変頭を捻っておりました。とりあえず、雰囲気の良いところのスタンドを試飲しよう!と決めまず立ち寄ったのがこちらでした
サロン会場ではドメーヌのピエールさんが丁寧にボトルの説明をくださいました。
偶然にもかなり美味しいボトルばかりで、即オーナーのお口に合うのではと感じました。
既に前のサロンで一度お会いしているはず!と写真を遡ってみますと、なんとピエールさんのお母様、シルビーさんとすでにお会いしていたことが発覚しました。ピエールさんにシルビーさんのお写真みせましたとても感激されて
「こんなに莫大なスタンドの中で、母にも会ってくれていて、オーナー川濱氏も南仏にいらっしゃるかも。とのお話を聞いて嬉しいです。よければワインの試飲ついでにうちのロッジにお泊まりください。」とまで申し出てくださいました。
というエージェントからの報告です。
お届けいただいたワインが写真の2本。
ラングドック地方のシラー種の濃いワインを所望しておりました。それがようやく手元にやってきました。コロナの影響でテイスチィング会が開催できず、我慢できずに早速テイスチィング!うーん美味!若いワインのわりにはしっかりしたボディを持っています。シラーとグルナッシュのアッセンブラなのかしら、カシスとベリーの芳香に満ちており、口の中では非常にまろやかに感じます。これこそラングドックワインと感じております。
是非、皆さんにも召し上がっていただきたい逸品です。